2021年3月から1ヶ月、オンライン調査を実施いたしました。その結果をご報告いたします。
2287名の方にご回答いただきました。ご協力いただきありがとうございました。
調査結果のPDF版はこちらから
2023年2月子育ちまちづくりパタンブック
18歳から70代以上の方まで幅広くご回答いただきました。
北海道から沖縄、海外で子ども時代を過ごした人まで、様々な場所が 集まりました!
「自然と住宅が混在していた」「途中から開発が進んだ」など詳細な 回答もあり、4つでは分類できないほど多様な地域の形が確認できま した。
高い年齢層ほど、交通量が少なかった傾向があります。 そもそも道で遊ばなかったという人もいるようです。
家の前の道で大人がおしゃべりをしている様子、最近はあまり見られ ないのでしょうか。
こちらも年齢が上がるほど外で遊んでいたようです。
原っぱや自然の場所は高い年齢層に多かったのに比べ、公園や友達の家は若い世代に多く見られます。
昔のほうがたまり場が多様にあったのかもしれません。
「近隣の林」「体育館の裏」「マンションの地下」など、さまざまなところに子どもだけの基地を作っていたようです。
先ほど、高い年齢層の方が外遊びをよくしていた傾向が出ていたので、 それに伴って、怒られる回数も多かったのかもしれませんね。
その他がかなり多いですが、この4つの選択肢以外に、「逃げた」「怒られたが無視した」という回答をする方がたくさんいました。そのまま事なきを得た人から、さらに怒られたという人まで、多様な回答をいただきました。
近所の人とおしゃべりをするのは、30代以上はほとんど同じ割合ですが、高い年齢層になるほど、さらに親密な付き合いが増えています。
PTAや地域の見守り活動の影響でしょうか、20代で学校の行き帰りに安全を見守られていたとの回答が多くなっています。
通学の安全性を考えざるを得なくなったことも考えられます。
特定の団体に所属する中で育まれていたと感じる人、特別な交流はなくとも見守られていたと感じる人もいました。
大人たちに見守られているから自由に遊べたと感じる人、子どもだけで自由に遊べたと感じる人、人によって自由と感じる理由が異なりました。
年齢層が上がるにつれ、家族と近所の人との交流が深いものになっています。